フジコヘミングが下手って何で？結婚歴や弟、猫の数と絵日記が凄い！【徹子の部屋】

こんにちは 🙂

レクです。

6月14日放送の『徹子の部屋』に
ピアニストのフジコヘミングさんが
出演します。

フジコヘミングさんは
「魂のピアニスト」と呼ばれて、

今でも精力的に音楽活動をされて
います。

『徹子の部屋』の予告を見て初めて
知ったのですが

、黒柳徹子さんとフジコヘミングさんは
昔からの友人なんですって。

黒柳徹子さんの交友関係って
物凄いですね。

ちなみにフジコヘミングさんは
現在85歳、

黒柳徹子さんは84歳で一つ年下です。

80歳過ぎてこのパワー！

頭が下がります。

今回は・・・

■フジコヘミングさんが下手って？
どうして？

■フジコヘミングさんの結婚歴や
弟のこと

■フジコヘミングさんの猫愛が
すごい！

■フジコヘミングさんの14歳の夏に
描いた絵日記が気になる

について調べてみたいと思います。

と、

その前にフジコヘミングさんの
経歴などを簡単に紹介したいと
思います。

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フジコヘミングさんのwiki的プロフィールと経歴は？

出典

【名前】フジコ・ヘミング

【本名】
ゲオルギー＝ヘミング・
イングリッド・フジコ

【出身地】ドイツ・ベルリン

【国籍】スウェーデン

【生年月日】1932年12月5日

【年齢】85歳(2018年6月現在)

【大学】
東京音楽大学、
ベルリン国立音楽大学　卒業

フジコヘミングさんは
スウェーデン人の父親と日本人の
母親を持つハーフで、

ドイツ・ベルリンで生まれました。

幼少期に日本に移住しましたが、
父親は日本に馴染めずに
スウェーデンに帰国してしまいます。

それ以来、母親と弟と東京で三人で
暮らします。

母親の投網子さんはピアニストで、
フジコヘミングさんは幼少期から

母親の厳しいレッスンを受けて
きました。

小学校3年生の時に出演したラジオの
生番組に出て、

天才少女と称されてからは順調に
ピアニストへの階段を上っていきます。

16歳の頃に中耳炎で右耳の聴力を失う
というハンデを背負いながらも、

東京芸術大学音楽学部在学中の
1953年には
第22回NHK毎日コンクールに入選し、

さらに文化放送音楽賞など、
多数の賞を受賞しました。

ところが兼ねてから希望していた
留学目前にして、無国籍だったことが
発覚。

留学の機会を一度は失いましたが
30歳の時に難民として、

ドイツにある国立ベルリン音楽大学
（現・ベルリン芸術大学）へ
留学することができました。

卒業後、ヨーロッパに残って各地で
音楽活動を行っていましたが、

食べるのにも困るほど生活は
貧しかったそうです。

あるとき地道に活動してきた
フジコヘミングさんに好機が
訪れます。

ところが大事なリサイタル直前に
風邪をこじらせ左耳の聴力も失って
しまい、

やっと手にした大きなチャンスを
逃してしまいました。

現在は左耳の聴力は40％回復する
までになったそうです。

そんな中、母親の死をきっかけに
1995年に日本に帰国し、
細々と音楽活動を行っていましたが

1999年にNHKのドキュメント番組で
取り上げられてからブレイク！

60歳代後半にして遅咲きの
デビューを飾ります。

2003年にはフジコヘミングさんの
波乱万丈の半生は

ドラマ化もされなんと20.1％という
高視聴率を記録しました。

フジコヘミングさんは現在
パリ、東京、京都、サンタモニカの
自宅を行き来し、

世界中で音楽活動を行いながら
お気に入りのアンティークと

猫たちに囲まれて暮らしている
そうです。

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フジコヘミングさんが下手って？どうして？

フジコヘミングさんは、
リストの「ラ・カンパネラ」の演奏で

一躍有名になりました。

しかし、その演奏に対して
クラシック通の間からは「下手」と
評価を下されることが
多いこと、多いこと。

フジコヘミングさんは独特の
スローテンポで、同じ曲でも時に全く
異なる演奏をし、

ミスタッチを直そうとしないことが
理由のようです。

それに対して「味がある」
「彼女の人生から絞り出したような、
魂をふるわす音」と

評価する方も多いのも事実です。

フジコヘミングさんは
ご自身の演奏に対して

『私よりテクニックのうまい人はいくらでもいる。ピアニストの中には、ただ正確に弾くことだけを考えている人が多いわね。でも、はっきり言ってそういう音楽には芸術性はないと思う』

『ぶっ壊れそうな鐘があったっていいじゃない、機械じゃないんだから』

『完璧な演奏をしたからといって、感動させられるものではないのよ。人を感動させる音楽というのは、うまいとか、へたとかではなく、いろいろな人生体験を経て、できた音楽だと思う』

と答えています。