こんにちは、有名人大好きの
サバ夫です。
人気落語家の笑福亭鶴光さんは
高校生のころからお笑いの才能に
長けていたようで。
高校生の頃は視聴者参加型の
番組で賞金を荒稼ぎしていたのだとか。
今回は笑福亭鶴光の若い頃の
エピソードや現在の活動などに
ついて調べてみます。
笑福亭鶴光の生い立ちは？
笑福亭鶴光さんは
1948年１月18日生まれで
出身は大阪府です。
両親に関する記述はあまり
メディアで見かけませんが。
幼い頃に離婚しており、母は再婚。
笑福亭鶴光さんは継父と実母に
育てられたという情報があるようです。
子供の頃の笑福亭鶴光さんは
一人で本を読むことが好きで。
最初は手塚治虫さんの漫画などを
読んでいたそうですが講談や落語の
本も読むようになり、そのうちに
自分で演じてみたいという気持ちが
湧いてたのだとか。
学校で友人に披露すると大層ウケた
そうで笑福亭鶴光さんはそこから
努力を重ね。
高校１年生の時には大阪の演芸番組
「素人名人会」で「名人賞」を受賞。
この番組は数々のスターを輩出した
ことで知られ桂文枝さん、
オール阪神・巨人、
海原千里・万里時代の上沼恵美子さんも
この賞を受賞しています。
ここから、笑福亭鶴光さんは
視聴者参加型番組の「荒らし」的
存在となり賞金や賞品を獲得して
いきましたが。
そのうちにテレビ、ラジオ局の
プロデューサーに
「またこの子が…」と嫌がられる
ようになり。
オーディションも落とされるように
なってしまったそうで。
それまでにまあまあの賞金を稼げて
いたことから
「プロになったらそれで
生計を立てられるだろう」と
本格的に落語家の道を目指すことに
なったとのことです。
笑福亭鶴光の若い頃は？
笑福亭鶴光さんは19歳の時
６代目笑福亭松鶴さんに
入門しています。
３代目桂米朝さん、５代目桂文枝さん、
３代目桂春団治さんとともに
上方落語四天王と崇められて
いる人物で。
1981年には上方落語家として
初めて紫綬褒章を受賞。
弟子も笑福亭仁鶴や笑福亭鶴瓶さんら
スター性のある落語家を何人も育て
ました。
弟子には１本のお題に対して
３回稽古をつけるそうで。
１回目は大体の要領を伝え
２回目で細かいところを教え
３回目でしぐさと合わせて
覚えさせるという流れ。
その後は弟子に
「犬の散歩に行け」と外に出します。
これは習ったことを一人で復習させる
時間でもあり、笑福亭鶴光さんら弟子
は「ぶつぶつ一人でしゃべりながら、
目線も定まらずうろうろしていた」
そうですから、近所の人たちには
不気味に思われたかもしれませんね。
「大酒、博打、結婚３回」と師匠の
プライベートは「むちゃくちゃだった」
と言いますが。
お金がなくても寄ってくる人には
ごちそう。
そして、紫綬褒章を受賞し大御所と
なった後も。
関西に東京の落語家が来演した際は
いつもトリの座を譲り、
「わざわざ遠いとこから来てくれている、
気持ちよう出てもらわなあかん」と
口癖のように言っていたそうで。
東京での仕事が多い笑福亭鶴光さんも
「『松鶴さんに世話になったから』と
手厚く扱ってくれ、東京でも気持ち
よく落語をさせてもらっています」
師匠は1986年に死去していますが。
笑福亭鶴光さんは感謝の気持ちを
持ち続けているようです。
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笑福亭鶴光はラジオで人気に
笑福亭鶴光さんが全国区の知名度を
誇る過程はニッポン放送の人気番組
「オールナイトニッポン」を担当した
ことも大きかったようです。
1974年から1985年まで11年間に
わたっての担当。
主に土曜深夜でリスナーを楽しませて
いました。
「『オールナイトニッポン』は、
朝５時まで放送をやったら社員に
タクシー代を出さずにすむ、という
発想で始まったらしいですわ」
それを超人気番組に押し上げたのも
笑福亭鶴光さんの貢献は大きかったの
ではないでしょうか。
当時の全国放送では珍しかった
コテコテの大阪弁でしゃべりを展開。
「この歌はこんな風に聞こえる」
「驚き桃の木ピンク話」などエッチな
コーナーも大好評でした。
ただ、別記事で触れますがタレントの
松本明子さんがアイドル時代の頃に
番組内で放送禁止用語を発してしまう
などの事件も発生。
下ネタの強烈さは学校教育の場でも
「あの深夜放送は聴いちゃいけない」
などとやり玉に上がったことも
一度や二度ではないそうです。
良くも悪くもというインパクトも
笑福亭鶴光さんの知名度を上げる
結果になったのかもしれません。
笑福亭鶴光の現在は？
笑福亭鶴光さんは1985年に
オールナイトニッポンを卒業して
からは。
東京を拠点として落語家人生を
送ってきました。
笑福亭鶴光さんが若い頃は大阪に
定席と言われる落語中心の
舞台がなく。
落語に関しては東京で活動を続けた
方がよいという判断だったようです。
「でも僕は大阪人やから、
東京に家買ったりしない」と
東京では赤坂のビジネスホテルを
拠点としているそうです。
前述しましたが、師匠である
笑福亭松鶴さんが生前に東京の
落語家を大層もてなしていた
おかげで。
東京の落語家たちも笑福亭鶴光さんを
好意的に見てくれる人が多いのだとか。
上方落語の本格、正統を受け継ぐ
貴重な存在と言われる笑福亭鶴光さん。
さらに講釈、浪曲ネタの落語化にも
熱心に取り組んでいるようです。
また、オールナイトニッポンと
ケーブルテレビのＪ：ＣＯＭが
コラボした「笑福亭鶴光の
オールナイトニッポン.ＴＶ＠
Ｊ：ＣＯＭ」にも出演しており。
ラジオパーソナリティーとして大活躍
していた頃に負けないトーク術を
見せています。
落語家としてのキャリアは50年を
超えましたが。
インタビュー記事を見ると
「いまでも若手だった頃のことが夢に
出てくる」そうで。
その内容は客から
「聞いたことにしておいてやる」
と言われるというもの。
これは暗に、未熟な落語は聞きたく
ないから早く引っ込めということを
意味しているそうです。
これは豊富な芸歴にあぐらをかかず。
笑福亭鶴光さんが常に精進を続けている
こそかもしれませんよね。
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さいごに
笑福亭鶴光さんは2022年に74歳の
誕生日を迎えました。
落語へのエネルギーは全く失って
いないようですが。
健康にもずいぶん気を使っているとの
こと。
長らく深夜のパーソナリティーを
務めていましたし、落語家は朝早い
こともあり、ずっと不規則な生活を
送ってきました。
健康法は「できるだけ１時間歩く」
でルームランナーを使うことも
あるそうです。
「走るのではなく、歩きだと噺とちょうど
呼吸が合い、ギャグも浮かんできます（笑）」
これからも健康を保っていただき、
たくさんの人を笑顔にしてもらいたいです。
笑福亭鶴光と鶴瓶の関係は？松本明子に！？嫁と子供は？娘と息子？
に続く。
最後までお読みいただきありがとうございました。
サバ夫と申します。
しがないフリーライターですが、
以前ちょっと芸能界に関わる仕事をしたことも…。
今は北海道住みです。
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