閉鎖的なブルゴーニュ地方で成功を収めた、仲田晃司さんの性格は?
仲田さんの性格をうかがわせる、ご夫婦のほのぼのとしたエピソードを紹介します。
仲田さんご夫妻は大変仲のいいおしどり夫婦ですが、性格は真逆なんだとか。
静かな声で語り、何事も控えめな仲田さんに対して、奥さんの在華さんは社交的で行動的、誰とでもすぐ打ち解けるタイプだといいます。
在華さんが「晃司~!」と呼ぶと、仲田さんが穏やかなニコニコ顔で現れるのもほほ笑ましいと、『神の雫』の原作者はコラムで語っています。
パリで知り合ったというお二人の日常会話はフランス語と日本語の入り混じったものなのですが,
会話などなくても阿吽(あうん)の呼吸で意思が通じている感じなんだそうですよ。
誰に対しても腰が低く、決しておごらない仲田さん。でもワイン造りに対しては非常にシビアで、ネゴシアンの立場をよく理解し、合理的な仕事をしている。
温和で優しい人柄ながら、醸造家としては厳格で、目利きでもある仲田さん。決して主張の強い造りではないが、柔和でエレガントな酒質で、どのビンテージにも安定したレベルの高い味を提供してくれるルー・デュモンのワインには、そんな仲田さんの人間性がよく現れているような気がする。
こういった仲田さんの人柄が、閉鎖的なブルゴーニュ地方の人の心を徐々に開いていったのかもしれないですね。
『神の雫』9巻でメゾン・ルー・デュモン・ムルソー03年が登場しますが、「メゾン・ルー・デュモン」は仲田晃司さんがブルゴーニュで造っているワインです。
『神の雫』の原作者の「亜樹直」の本名は「樹林伸」さんですよ。
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まとめ
以前は、朝早くから深夜まで働き詰めで、休日なんてなかった仲田さんですが、友人から「子供たちの小さいころは、一生に一度しかないよ」と言われたのをきっかけに、家族で過ごす時間を作るようになったといいます。
日本人が海外で活躍しているのは、本当に誇りに思います。
お体を大切に、これからも素晴らしいワインを作り続けてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
★仲田晃司さんが特別に造ったオリジナルワインが飲めるお店を見つけたので、さっそく行ってみました。☟☟☟
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