こんにちは 😛
レクです。
今度12月20日(水)12時からの『徹子の部屋』に日本刺繍作家の草乃しずかさんが出演します。
刺繍の中でも最も高度な技術を要する、伝統工芸「日本刺繍」。
幼いころから、師匠に弟子入りして修行を重ねた者のみ取得できる匠の技!
などという勝手なイメージがありましたが、そこまで堅苦しいものでもないようで、草乃しずかさんが刺繍を始めたのはご結婚されてからだとか。
草乃しずかさんは「徹子の部屋」には三回目のご出演で、前回二年前の時はお母様の三星静子さんとの親子出演でした。
残念ながらお母様は去年12月25日に多臓器不全のため103歳で亡くなりましたが、お母様も素晴らしい作家さんでした。
そんな草乃しずかさんのことや、亡くなる直前までお元気だったお母様の長寿の秘訣、気になるご主人の事などもちょっと調べてみたいと思います。
「草乃しずか展」についてはこちら☟☟☟
松屋銀座の電車、車の行き方。草乃しずか展の見どころと周辺スポットも調査!
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草乃しずかさんのプロフィール
出典http://kusano-shizuka.com/profile/
年齢:73歳 1944年(昭和19年)生まれ
出身地:石川県 (現在は東京在住)
刺繍との出会い
1970年の26歳の頃、お子さんが小さかったため家で出来る趣味は何かないかと探して
最初は子供服に刺繍、お部屋のクッションカバーやピアノカバーに刺繡を施し、趣味を楽しんでいました。
二年後の1972年より日本刺繍作家の丹羽正明氏に師事し、その後「
1978年32歳の時にNHK文化センターの講師に就任し、日本刺繍の普及活動に命を燃やす覚悟をしましたが、主婦業との両立はたやすいものではなかったそうです。
日本刺繍を本格的に始めて6年で講師に、7年で個展を成功されるなんて、並大抵の努力では成しえませんよね。
さらには、1986年くらいから約10年間、ご主人のお母様を看取るまで介護もされています。
天性の才能がもちろんあったにせよ、主婦業や介護をしながらの作品作りは大変苦労したと思います。
草乃しずかさんの魅力は、作品の素晴らしさは勿論、生きざまもあるのではないかと思いました。
出典http://kusano-shizuka.com/info/20171203_1/
草乃しずかさんは4~5年毎に展示会を行っていますが、今年は年末年始にかけての“草乃しずか展 煌く絹糸の旋律”を松屋銀座にて開催します。
■会期■
12/27(水)~1/15(月)(1/1は休館)
■会場■
松屋銀座 8階イベントスクエア
■開場時間■
午前10時~午後8時
※12/31は午後6時閉場
※1/2は午前9時30分~午後7時30分
※最終日午後5閉場
入場は閉場の30分前まで
■入場料■
一般1,000円 高校生700円
中学生500円 小学生300円
全国のローソンにて前売り割引券発売中
(前売り券Lコード35571)
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草乃しずかさんのご主人(夫)はどんな人?
出典http://yumeshishu.air-nifty.com/
お名前は分かりませんでしたが、ご主人はクラシックの世界の大演出家という経歴の持ち主で、ずっと長い間NHKで構成・演出を手がけていらした方だそうですよ。
お年は、1937年(昭和12年)生まれの80歳です。
ちなみに、
同じ1937年生まれの芸能人は・・・
加山雄三さん
伊東四朗さん
左とん平さん
でした。
どなたも、80歳とは思えない若々しい方たちばかりですね。
ご主人は、愛知県を中心にラジオ、舞台、イベントなどで活躍しているフラダンサー酒井信代さんの、自称E Ka La後援会長をされているそうです。
ところで、
草乃しずかさんとはどんな出会いでご結婚されたんでしょうかね?気になります。
さすがにお二人の馴れ初めまでは分かりませんが、草乃しずかさんのブログに旅行に行った際のご主人とのツーショットが時々アップされています。
いまでもラブラブなことは間違いないようですね。
ブログには、お互いに支えあうことがとても大事だと綴られてます。
家事も分担していますよ。
料理、掃除は草乃しずかさんが担当し、ご主人は洗濯、風呂掃除、とお互いに
分け合って助け合っているそうです。
素敵なご夫婦ですね。
草乃しずかさんの母、三星静子さんはこんな人!
出典http://ashita-seikatsu.jp/blog/shizuko
草乃しずこさんのお母様、三星静子さんはは1913(大正12年)石川県羽咋市旭町出身。
石川県立羽咋高等学校の第一回生で旧姓は河崎静子さんでした。
古ぎれコラージュ作家でしたが、なんとデビューは92歳の時!!
驚きですね。
著書には「わたしは99歳のアーティスト」「ひとりになっても、夢中になれることをお持ちなさい」があります。
草乃しずかさんご夫婦とは同居はせずに、東京八王子市の一軒家でひとり暮らしをしてました。
買い物とそうじの一部でヘルパーさんの助けを借りるほかは、食事作り、洗濯など、日々の家事をご自身でこなしていたそうです。
長寿の秘訣は恋をすること!?
好きな俳優はぺ・ヨンジュンだというのも驚きでしたが、77歳の時には恋人がいたそうです。
「77歳で恋人ができた時、お料理なんかもはりきってやりましたよ。
やっぱり相手がいないとお料理もいいものできませんよ。
ひとりだといい加減になるけど、相手に食べさせたいと思うと、はりきってね。
料理に凝るの。
彼のためにごちそうしなくちゃって、そういうはりが出てくるの。」
さらには、
アクセサリーなどを手作りして、おしゃれ心は死ぬまで持っておくともおっしゃっていました。
ハイ、女子力高すぎです。
完全にワタシ負けてます。
人生トキメキって大切ですよね。
う~ん・・・
どこかにトキメキ落ちていないかしら・・・
三星静子さんは、健康の秘訣をテレビで公開していた!
三星静子さんは99歳の時、ゆうどきネットワーク(NHK)の番組で、
“偉大なるお年寄りに学ぶ健康の秘訣”というタイトルで、出演したことがあります。
その中で、
・おいしく食べて生きていたい。
・頭に浮かぶ創作に打ち込みたい。
・情感を表現する作品づくりを楽しむ。
・毎日の衣食住をひとりで考え、実行していくこと。
と、健康の秘訣を語っていました!
とても理想的な生き方ですね。
三星静子さん、103歳の時の作品です!!
出典http://yumeshishu.air-nifty.com/
現代美術家 村上隆氏の五百羅漢の絵を見た三星静子さんは、深い感動を覚え、布のコラージュで再現したそうです。
いったい、どのくらいのサイズなんでしょうか?
草乃さんは「あまりの迫力に圧倒された!」とコメントされていたので、きっと大きな作品なのでしょうね。
「徹子の部屋」では三星静子さんの遺作となったタペストリーを紹介されました。
三星静子さんは2016年12月25日、103歳でこの世を去りましたが、悔いのない幸せな人生だったと思います。
私もそうありたい、理想の女性像でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「草乃しずか展」についてはこちら☟☟☟
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