こんにちは、有名人大好きのサバ夫です。
世界最高齢プログラマーと呼ばれて
いる若宮正子さんが2021年11月19日に
ＮＨＫで放送された情報番組の
「あさイチ」に出演しました。
2021年に86歳の誕生日を迎えたという
若宮正子さん。
キラキラと目を輝かせながら現在の
活動や夢を語る若宮正子さんの姿に
刺激を受けた人も多いのではないかと
思います。
80歳代でアプリを開発。
現在はＩＴエバンジェリストの肩書を
持ち、ＩＴ普及のための講演や勉強会
などにも引っ張りだこという
若宮正子さん。
これまではどんな人生を送ってきた
のか、若宮正子さんのこれまでの
歩みについて簡単にまとめてみました。
若宮正子の経歴は？銀行員？
若宮正子さんは1935年
４月19日生まれで、
東京都杉並区の出身です。
東京教育大学附属高（現筑波大附属高）
を卒業後に、
三菱銀行（現三菱ＵＦＪ銀行）に入行。
銀行員として定年まで務めあげています。
若宮正子さんによると当時はお札を
指で数えたり、珠算ができたりという
スキルが銀行で重要視された時代。
手先が器用でなく、計算も苦手だった
という若宮正子さんは入社当時は
「どちらかというとお荷物」
と言いますが。
その後、計算機などが導入されて
いくと、重要視されるスキルも
変わっていったことから。
若宮正子さんはコンピューターは
自身を助けてくれた存在として、
親しみを持つようになったそうです。
銀行では業務改善や企画立案などで
能力を発揮し、同銀行初の女性管理職
としてらつ腕をふるいました。
もともと
「新しいことを考えることが好き」
という若宮正子さん。
そういった資質は銀行を退職した後、
年齢を重ねてからも開花していく
ことになります。
若宮正子は定年後にアプリ？
若宮正子さんは銀行員時代から
コンピューターに親しみを持っていた
のは前述しましたが。
パソコンも一般的に普及する前から
所有していたとのことで。
定年後は母親の介護で、自宅を
出られない日もあり、パソコンは
気休め的な存在でもあったようです。
シニア向け交流サイトの
「メロウ倶楽部」に参加するなど
していましたが。
70歳を過ぎてから表計算ソフトの
「エクセル」を使って図案を描く
「エクセルアート」を生み出すと。
これがマイクロソフト社から
「エクセルの新しい使い方」
と絶賛され、全世界に流行して
いきます。
そして、2017年２月には自身が
プログラミングした
ゲーム「ｈｉｎａｄａｎ」を配信。
ひな人形をひな壇に正しく配置
していくというゲームで、その実績は
アップル社のティム・クックＣＥＯが
「世界最高齢のアプリ開発者」と称賛。
若宮正子さんの名前は全世界の
ＩＴ関係者に知られることとなります。
エクセルアートに関してはただ数字を
入力するだけではつまらない、と
感じていたことがきっかけで。
ゲームの開発も高齢者が楽しめる
アプリが少ないことから、周りに相談
してみると
「自分でプログラミングしてみては？」
と言われたことからのチャレンジ
だったそう。
発想もすごいですが、実行力や行動力
はとても高齢者とは思えない
エネルギッシュなものですよね。
若宮正子さんのことを知れば知るほど、
元気をもらえるような気がします。
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若宮正子は結婚している？夫は？
若宮正子さんはご結婚はされておらず、
独身のようです。
メディアのインタビューによると。
「正式には結婚していなくて、
いまも一応独身ということになって
います。ひと晩では語り尽くせない
経緯があるんですけれど（笑）」
このような言い回しから、もしかする
と事実婚の方などがいらっしゃったり
するのでしょうかね。
「語り尽くせない経緯」
も気になるところではありますが。
そのインタビューでは
「ＡＩは損得を考えるので、
『なんだかわからないけれど、
あの人が好き』という気持ちは
理解できないんじゃないかしら」
とも語っており。
激しい恋を経験されているのは
間違いなさそうな印象です。
若宮正子は英語もできる？
若宮正子さんは海外で英語を使って
講演もしているようなので、
英語も堪能な印象です。
英検は準１級を取得している
とのいうのもうなづけますが。
本人によると「勉強としての
英語はまあまあ得意」
しかし、実践するとなると日常会話も
怪しい、というレベルなのだとか。
そこで若宮正子さんが活用している
のがグーグル翻訳。
海外から問い合わせがあれば、
それをグーグル翻訳。
自らの言いたいことを日本語にして
グーグル翻訳して返信して対応
しているとのことです。
グーグル翻訳は直訳するだけなので、
つたない文章になったりもして
しまいますが。
不完全であっても言いたいことが
まあまあ伝わるのであればＯＫで。
英語の対応をあきらめてチャンスを
逃す方が損と若宮正子さんは
考えているようです。
準１級を取得した際も、先生から
「謎」と首をひねられ、
「臆することがない若宮さんを採点
するのを忘れたのでは」と
言われたそうです。
つたない英語でも現地の人は
「誰もかっこ悪いなんて思ってない」
確かに日本に来ている外国人
の日本語がつたないと、一生懸命に
理解してあげようとは思いますが。
かっこ悪いとは思わないですよね。
とにかく、何事も自信満々に
ふるまうことが大事なのでしょう。
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さいごに
若宮正子さんがＮＨＫ「あさイチ」
に出演した際は、視聴者からも
多くの質問が寄せられていました。
講演は年間で85回をこなし、全国を
飛び回っているという若宮正子さん。
筋力をどう維持しているのかという
質問もありましたが。
取り立てて運動はやっていない
ようで「出歩くのが好きだから」
食生活に関しても
「あるものを食べる」
というスタイルだそうです。
ＭＣの鈴木奈穂子アナウンサーからも、
チャレンジし続けられる秘訣について
聞かれていましたが。
「肩の力を抜いて、とりあえず
やってみる」ことなのだそう。
片意地張らずに自然体で挑戦を続ける
若宮正子さんは本当に輝いて見えます。
ＩＴで活動の幅が広がった実体験から
「高齢者こそＩＴ活用を」と呼びかける
若宮正子さん。
今後も健康を維持していただき、
ＩＴエバンジェリストとしても、
誰もが取り残されることのない
デジタル社会づくりに尽力してい
ただきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
サバ夫と申します。
しがないフリーライターですが、
以前ちょっと芸能界に関わる仕事をしたことも…。
今は北海道住みです。
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