おすぎとピーコは双子で仲は？美輪明宏と絶縁？現在は認知症？
からの続きです。
こんにちは、有名人大好きの
サバ夫です。
おすぎさんと言えば長らく映画評論家
として活動している人物で。
オネエタレントでも人気を博して
きました。
2022年には77歳の誕生日を
迎えますが
最近は体調面のことで気になる
報道も出ていました。
今回はおすぎさんの若い頃の話や
出回った死亡説などについて
取り上げてみます。
おすぎの若い頃は？
おすぎさんは1945年
１月18日生まれで。
出身は神奈川県横浜市です。
ファッション評論家の
ピーコさんは一卵性双生児の兄。
「おすぎとピーコ」としての兄弟コンビ
でも人気を博しています。
おすぎさんの本名は
杉浦孝昭さん。
芸名は苗字から取ったものと
思われます。
映画に興味を持ったのは
高校１年生の時に
アラン・ドロン主演の
「太陽がいっぱい」を観て。
「アラン・ドロンのあまりの美しさ
に『この人に絶対会いたい！』
と思った」ことからだそう。
ただ、「役者とか監督は
何となく無理そう…そうだ！
映画評論家になっちゃえ！」
というノリだったとのこと。
高校３年生の時には雑誌「映画友の会」
編集長だった映画評論家の淀川長治
さんの話を聴く機会があり。
「映画評論家になりたいなら、
映画だけを観るのではなく、歌舞伎も、
人形浄瑠璃も、オペラも、落語も、
演劇も、バレエも、奇術も、ありと
あらゆるものを観なさい」
とアドバイスされ。
何事も幅広く学ぶことを意識して
いったのだとか。
おすぎさんは専門学校を卒業後に、
広告代理店でグラフィックデザイナー
となり。
その後はテレビ番組の制作会社で
働きますが。
1976年にはニッポン放送の
人気番組「オールナイトニッポン」
で映画評論家としてデビュー。
新聞、雑誌の寄稿などで業界内の
知名度を上げていくと。
オネエ言葉でのマシンガントークは
兄のピーコさんとともにタレント
としても需要が高まり。
一気の大ブレークにつなげていきます。
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おすぎは映画評論家？
オネエタレントとしての存在感が
あまりにも大きいおすぎさん。
もしかすると本業が映画評論家である
ことを知らない人もいるかも
しれませんね。
若い頃は「キネマ旬報」など専門誌に
寄稿。
業界でも若手論者として注目を浴びて
いました。
スタイルとしては好き嫌いを
かなりはっきりさせているために。
制作者や演者と遺恨を残すことも
あったようで。
お笑い界の大御所、ビートたけしさん
は自身の映画監督作品がおすぎさんに
酷評されるケースが多かったせいか。
2004年に開かれた国際映画祭
「東京フィルメックス」
のシンポジウムで
「日本の映画評論家ほどバカヤローは
いないよ。恥さらしなやつもいる」
「何が『私は、この映画を見るために
生まれてきた』だよ、まったく。それじゃ、
それまでお前は一体何を見てきたんだって」
具体的な名前は出していませんが。
おすぎさんを指しているのは明白で。
人やその作品を批評するのが
仕事ですし。
ましてや好き、嫌いをはっきり
させるのがおすぎさんですから。
敵をつくることも多かったのかも
しれません。
おすぎに死亡説？
長らくタレントとしてテレビ、
ラジオに引っ張りだこだった
おすぎさん。
2010年には福岡県に移住しています。
これは九州地区での仕事量が増えて
いたことからのようで。
東京の仕事は週１ペースで通う生活に
なります。
当時、露出が減ったことからネット
では「干された？」とか、死亡説まで
出回ったこともあったようですが。
年を重ねるごとに若い頃のような
ハードなスケジュールは組めなくなると
思いますし。
決して干されたとか体調に異変が
あったのではないと思われます。
しかし2022年。
おすぎさんにまた死亡説が浮上しました。
しかも、その出どころは兄のピーコさん。
この件は別記事でも触れることに
しますが。
2022年にＮＥＷＳポストセブンの
取材に対して。
「おすぎ？おすぎはもう死にました」
「ずっと認知症で入院していたの
ですが、２月に亡くなりました」
おすぎさんの体調面は次の項目で
触れますが認知症の症状が出ている
という情報があるものの。
記者が確認したところ亡くなっては
いなかったとのこと。
ピーコさんは取材に答えた後に
涙ぐみながら自宅に入っていった
という様子からもブラックジョークを
かましたわけでもないようで。
お二人とも体調面に何らかの異変が
あるのか。
非常に心配されるところです。
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おすぎの体調は？
おすぎさんの現況を伝える報道を
見ると。
2021年夏ごろから収録中に
集中力が散漫になってしまうことが
増えたそうで。
どうにも認知症の初期段階の兆候
らしいということです。
おすぎさん自身も
「番組に迷惑をかける」と不安に
思うようになっていたそうで。
秋にはレギュラー番組を降板して
いるのはそのような事情からと
思われます。
一時は地元の神奈川県内で
ピーコさんと同居。
そちらの経緯は別記事でも触れ
ますが。
現在のおすぎさんは自宅近隣の
高齢者施設に入居したという
情報があります。
芸能界で長く活躍してきただけに
「老後のお金はある」などと周囲にも
話しているとのこで。
まずは体調面を優先しなければ
いけませんし施設で悠々自適に過ごす
余裕もあるのでしょうけど。
たくさんの元気を世に与えた
おすぎさんがこのまま引退されると
したら寂しい気もします。
さいごに
おすぎさんは「ぶんぶん通信」という
フリーペーパーで長らくコラムを
連載していました。
「おすぎの名画のすゝめ」
というタイトルで。
2006年から16年間続いていて。
おすぎさんが好きな作品を
約130本紹介してきましたが。
そちらも2022年春に終了して
おり。
最後のコラムは総集編として
おすぎさん厳選
「生涯で観ておきたい名画10選＋１」
を紹介していました。
内容についてはぶんぶん通信を
見ていただくとして。
コラムの最後では。
「私の師匠のひとり、淀川長治さんに
ならって締めたいと思います。
それでは、さよなら、さよなら、
さよなら！またお会いしましょう!!」
と締めていました。
認知症の症状がどの程度まで
進んでいるのかはわかりませんし。
まずは体調面を第一に生活して
いただきたいですが。
「またお会いしましょう!!」
という最終回にコラムでつづっていた
締めの言葉も信じたいところでもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
サバ夫と申します。
しがないフリーライターですが、
以前ちょっと芸能界に関わる仕事をしたことも…。
今は北海道住みです。
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