岸本加世子が結婚しない理由は?元カレは小朝?たけしから犬を?
からの続きです。
こんにちは。有名人大好きの
サバ夫です。
ベテラン女優の岸本加世子さんは
2021年に61歳の誕生日を迎えます。
還暦を過ぎながらも本当に若々しい
岸本加世子さんですが。
このところは大人用おむつのCMに
出たりするなど。
デビュー時はあっけらかんとした
娘役がハマっていた
あの岸本加世子さんがおむつの…
とは、時代の流れを感じます。
今回は岸本加世子さんの若い頃や、
おむつのCMのこと、
そしてプライベートでは親の介護を
しているという情報があるので、
そのあたりを調べてみました。
岸本加世子の若い頃は?
岸本加世子さんは
1960年12月29日に
静岡県で生まれています。
芸能界に入るきっかけは
スカウトだったそうで。
岸本加世子さんが高校1年の時、
大ファンだった西城秀樹さんの
コンサートに行くと。
当時は会場で大きなボンボンを
振りながら声援を送るファンが
多かったそうですが。
岸本加世子さんはそれが邪魔だった
ことに腹を立てて「見えねーよ」
と怒鳴ったのだとか。
すると、
腕章をしたスタッフから声を
かけられたので、岸本加世子さんは
てっきり怒られると思いきや。
その人物は西城秀樹さんの
事務所のマネージャーで。
岸本加世子さんを芸能界に勧誘
してきたのだそう。
大声を出して目立ってしまったの
かもしれないですが、
可愛らしさも光っていたので
しょうね。
ただ、
岸本加世子さんは人前に立つ
ことにはトラウマがあったそう。
小学校の学芸会で演じた役のセリフで
「あ!ハト便よ。ハト便」
というのがあり。
そのセリフを何度練習しても周囲から
「土瓶、に聞こえる」と笑われたそうで。
スカウトされても芸能界で仕事をする
なんてあり得ないと考えていたという
ことですが。
そのマネージャー氏は3カ月間も
岸本加世子さんの家に通い続けて
勧誘。
母から
「こんなに熱心に誘ってくれているん
だから、勉強もしないで中途半端な
ことをしているくらいだったら
行って来い!」
と言われ、芸能界入りを決意したの
だとか。
そして、
1977年にTBS系のホームドラマ
「ムー」で女優デビューします。
ドラマの舞台となる足袋屋に
住み込みで働く、
おっちょこちょいな若い
お手伝いさんという役柄。
演出家は「時間ですよ」や
「寺内貫太郎一家」など
ヒット作を多数輩出した
久世光彦さんで。
プレッシャーは相当なもので
久世光彦さんの演技指導も厳しく
「帰れ」「辞めちまえ」などと
いつも怒鳴られていたそうです。
岸本加世子さんの母は芸能界入りを
後押ししたとはいえ、
マネージャーには
「娘はすぐ根を上げて続かないと
思うけど、それでもいいですか」
と話していたそうですが。
厳しい環境にも岸本加世子さんは
歯を食いしばり、女優として成長
していきます。
スポンサードリンク
一躍有名にしたCMとは?
そして、
1980年に樹木希林さんとの共演で、
1980年のフジカラープリントの
CMに出演。
ここで人気は不動のものとなりました。
樹木希林さん扮する「綾小路さゆり」
というキャラクターが、
写真のフィルムをプリント店に
持ち込み。
「お見合い写真なもの
ですから特に美しく…」
と要望すると。
店の受け付けに扮した
岸本加世子さんは
「フジカラープリントでしたら、
美しい方はより美しく、
そうでない方はそれなりに」
と事務的な口調で対応。
樹木希林さん扮する「綾小路さゆり」
が機嫌を損ねるという
コメディーチックな内容はウケに
ウケました。
この時、岸本加世子さんは20歳。
「ムー」の出演以降は、仕事が
途切れて悩んだ時期もあったそう
ですが、
若くして、その才能は開花することに
なります。
岸本加世子は寅さんにも出た?
樹木希林さんと共演したCMが
大きな話題となった
岸本加世子さん。
その翌年の1981年には
公開された国民的人気シリーズの
映画「男はつらいよ」の第28作
「寅次郎紙風船」に出演しています。
渥美清さん扮する寅次郎が旅先で
家出娘役と出会い、珍道中となるの
ですが。
その家出娘を演じたのが
岸本加世子さんでした。
寅さんの定番でもある恋愛対象の
マドンナは音無美紀子さんが
演じていましたが。
家族に反発しながらも無邪気さに
あふれた愛子は、マドンナ級の魅力を
放っていましたし。
その後、女優として引く手あまたと
なる岸本加世子さんは寅さん出演に
より地位を固めたという見方もでき
そうです。
スポンサードリンク
岸本加世子の現在はアテント?
岸本加世子さんは2018年9月に
大王製紙が発売した大人用紙おむつ
「アテント超うす型パンツ
下着爽快プラス」
のテレビCMに出演しました。
岸本加世子さんは
「介護の経験をしているので、
アテントには以前から
なじみがありました。
今回は画期的な新商品の
CMということで、撮影当日
も気合を入れて臨みました」
と語っています。
サバ夫もそうですけど
「ムー」が世代の方々には、
屈託のない娘だった岸本加世子さんが
おむつのCMとは、と時代の流れを
感じているのでは。
岸本加世子さんのコメントに
「介護を経験」とありますので、
それについては次の項目で触れます。
岸本加世子は介護している?
岸本加世子さんは現在、高齢の父親の
介護に取り組んでいるそうです。
母親はすでに亡くなっていて、
父親は母親の再婚相手。
岸本加世子さんにとっては継父で
実の父親ではありません。
実父は家に生活費を入れず暴力も
ふるうこともあったそうで。
両親が離婚し、母が再婚してから、
生活を安定させてくれた継父に
岸本加世子さんは感謝の気持ちが
あるとのこと。
現在の岸本加世子さんは弟の家族と
一緒に生活。
女優業の継父の食事の世話や、
デイサービスに行くのを介助したり
しているようです。
岸本加世子さんの様子を報じた
週刊誌にも書かれていましたが。
血はつながっていなくても
心でつながっている継父への
思いは強いものがあるのでは
ないでしょうか。
スポンサードリンク
さいごに
岸本加世子さんは50歳から
キックボクシングに取り組んで
いるそうで。
これも岸本加世子さんから
イメージが沸きませんけどね。
筋トレなども熱心で、そのおかげで
力作業も多い父親の介護にも
役立っているそう。
仕事と家庭環境のことで忙しい
毎日を送っていることと思いますが。
新しいことに取り組んでいく姿勢は
続けていただき。
今後も末永く活躍を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

サバ夫と申します。
しがないフリーライターですが、
以前ちょっと芸能界に関わる仕事をしたことも…。
今は北海道住みです。
コメント