桂文珍の家族は?被災した?自宅は?人間国宝?

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こんにちは、有名人大好きの
サバ夫です。

 

桂文珍さんは1995年の
阪神大震災で自宅が半壊。

その辛い経験から芸に対する思いは
さらに深まったといいます。


出典

今回は桂文珍さんのご家族のことや
被災経験などについて
調べてみました。

桂文珍の家族は?

まずは桂文珍さんのご家族ですが。

1974年に2歳年上の女性と
結婚して
おり。

ネットにはお名前は萌子さんと
いう情報が上がっています。

 

桂文珍さんによると修業時代から
アパートで同棲していたそうで。

フォークグループのかぐや姫に
よる名曲「神田川」の歌詞に
出てくるような生活だったのだとか。

 

お金がなくて定食屋に行っても
ご飯と味噌汁を2つもらい、
アジの塩焼きを1匹つけて200円
出すのがやっと。

1匹のアジは二人で分けて食べた
そうですが奥様は
「あんたはこれから出世せなあかん
のやから頭の方を食べなはれ」
言ってくれてたのだとか。

 

「今は私が頭から食われてます」
というオチも付けていますが…。


出典

2020年にテレビ朝日系
「徹子の部屋」に出演した際は
夫婦円満の秘けつを明かし。

「最近はね、もう会話を逆らわ
ないように…」

 

自分は運送業か配送業に転職したと
思って、妻が何かを言ってきたら
穏やかに「うん、そうや」
「はい、そうや」と運送と配送を
もじった言葉で返すのだとか。

 

「向こうが〇〇についてどう思う?
と聞いてきたときは、違う意見は
求めていない。相づちを打って欲しい
だけ。『うん、そうや』『はい、そうや』
と言っているほうが丸く収まる」と語っていました。

 

ただ、終活を考え始めて願いは奥様と
同じくらいの時期に最後を迎えること
だといいますが。

「一緒にお墓に入ってくれるのかなと
思ったら『いや、私は別のとこあるよ』
と言われているそうで」

お墓の問題では意見が合っていない
ことも打ち明けています。

 

桂文珍さんのお子さんの情報に
ついてはほとんど目にしませんが。

ネットでは長女がいるという
書き込みを見かけることがあります。

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桂文珍は被災した?

1995年に関西地方を襲った
阪神大震災。

死者は6000人以上という甚大な
被害をもたらしました。

 

「最初は何が起きたか分からな
かった。六甲山が崩れてきたのか、
それとも戦争でも起きたのか?」

兵庫県神戸市にある桂文珍さんの
自宅も半壊したそうです。

 

「半壊とはいっても住めるような
状況ではありません。幸い家族も皆
けがはありませんでしたけど…」

敷地内のガレージを改装して
しばらくはコンテナ生活を送って
いたそうです。

 

桂文珍さんは大阪市内の
「なんばグランド花月」出演も
続けましたが。

交通網は寸断されており。
真冬の寒い中、原付きバイクに乗って
神戸から大阪まで通ったそうです。

 

高速道路が倒壊して、廃虚のように
なっている光景を目にしながらの
バイク移動。

 

大阪が近づくにつれ人々は普通に生活
しており「なんばグランド花月」の
公演も中止にはならず。

当初は「こっちは被災者やのに…」
と複雑な気持ちで高座に上がっていた
そうですが。

お客さんはいつものように笑って
くれることには「パワーをいただいた」
と言います。

 

コンテナ生活は寒さ暑さに耐えながら
3年も続けていたそうで。

桂文珍さんの財力なら早急な引っ越し
や建て替えも可能なはずなのですが。

「(コンテナの)鉄板やったら倒壊
しないやろと思うた。『何でこんな
とこにおるんやろ?』と気付くまでに
3年かかったかなぁ」

自宅が一瞬で壊れたショックが
それだけ大きかったということ
なのでしょね。

 

その後はマンションに引っ越し。
現在は壊れた家の敷地を更地にして
自宅を建てかえているようです。


出典

「あらゆるものは自然災害などで崩壊
してしまう。じゃあ、壊れへんもんは
何やろ?って考えたときに、
『芸は壊れへん、消えへんで』と思いました」。

 

無形ですが地震よりも強い芸の道を
一層大事にしていくを桂文珍さんは
誓っているそうです。

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桂文珍の自宅は?

前述しましたが桂文珍さんの自宅は
兵庫県神戸市です。

 

同じく兵庫県内の丹波篠山にある
という生家
もそのままに残しているそうで。

「週に2、3度はそちらへ帰る」
とのこと。

 

昔の庄屋の家ということで古くはあり
ますが大きくて広い庭があり風情も
ある建物で。

「何かをじっくり考えてみたいときは
最高の場所なんですよ」


出典

また、桂文珍さんは輪島市門前町に
別荘を持っていて能登との縁も深い
らしく。

そちらの地域で独演会を開くことも
多いようです。

桂文珍は人間国宝になる?

上方落語の世界で長年に精進してきた
桂文珍さんには人間国宝の期待も
高まっているようです。

 

柳家小三治さんが2021年に死去
してから落語の世界に人間国宝は
いなくなっていますが。

「まだまだ先輩がたくさんいらっしゃ
る…。あと何人見送れば…なんて
もちろん冗談でっせ。ネタでは口に
できても、私なんかとてもとても」

1996年に桂米朝さんが上方落語界初の
人間国宝となった際。

「一門は違うんですがすごくうれしく
なってお祝いに参りました」


出典

当時、桂文珍さんは40代。
桂米朝さんは70代で
「ついでにけいこもお願いした」

1時間以上になる大ネタの
「地獄八景亡者戯(じごくばっけい
もうじゃのたわむれ)」など
多くの噺をみっちりと教わったそう
です。

 

桂米朝さんは2015年に90歳で大往生
していますが。

桂文珍さんは「お元気なうちに
何としても教わっておきたい」
熱意をぶつけ。

それに桂米朝さんもこたえてくれた
そうです。

 

人間国宝から芸を受け継いでいる
桂文珍さん。

自身も人間国宝に十分ふさわしいよう
な気がします。

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さいごに

桂文珍さんは以前メディアで語った
家族のエピソードですが。

農家に生まれた桂文珍さんは
落語家志望を父に反対され。

「言うてはアカンことを言ってしもた」

 

父は若い頃、エンジニア志望だった
そうですが、祖父に夢を断念させられ
農家を継いでいて。

たまに酒を飲むとそれをボヤくことが
あったことから。

「お父ちゃんは反対するけど、
お父ちゃんも自分の夢を断念させられ
て酒飲んだらボヤくやないか。
そんな思いを僕にもさせんのか!」

父はぶるぶると震え、桂文珍さんも
「いらんことを言うた」という思いが、
ずっと心の中に残ったままだったそう
ですが。

桂文珍さんは落語家として大成功。
その後、父は脳梗塞で倒れ身体が
不自由になり施設に入っていたそうですが。

亡くなる前、父が実家で過ごしていた
時に桂文珍さんは父の前で
「地獄八景亡者戯」を披露。

前述した桂米朝さんに教わった噺です。


出典

終わった後に父は「これやったら
安心して死ねるわ」と言ったそうで。

桂文珍さんは「ホンマうれしかった」

言葉が身に染みたと言います。

 

桂文珍さんは目が出なかった時期も
父にタンカをきった手前、
あきらめるわけにはいかないと思って
いたそうで。

お父さまの方も息子のことをずっと
心配していたのでしょう。

 

桂文珍さんの成功にはご家族の
支えも欠かせないものだったのでしょうね。

 

桂文珍の若い頃はアイドル?島田紳助と不仲?襲名はいつ?笑点も?
に続く。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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