間寛平の娘や孫は？息子は？嫁の年齢は？自宅は？
からの続きです。
こんにちは、有名人大好きの
サバ夫です。
ベテランお笑い芸人の間寛平さんは
若い頃に吉本新喜劇で人気を博したの
をきっかけに現在の地位を築いて
います。
一時は借金地獄に陥りましたが、
一発逆転をかけた東京進出で成功を
収めました。
今回は波瀾万丈の人生を送る
間寛平さんの生い立ちや
若い頃のエピソード、借金地獄に
陥った経緯などを調べてみました。
間寛平の生い立ちは？
間寛平さんは1949年７月20日に
高知県宿毛市で生まれています。
間寛平さんが生まれる前に
実父は不幸にも結核で亡くなって
しまいました。
実父の性は岡村で、母・美稲子さんは
間寛平さんが物心がつく前に
間幸一さんと再婚。
弟も生まれていますが、育ての
父は分け隔てなく愛情を注いで
くれたそうで。
間寛平さんも実父のことを知らず
に育っていたそうです。
気付いたのは小学校６年生で
一家が大阪に引っ越す時。
美稲子さんが
「岡村のおじいちゃんと
おばあちゃんには、ちゃんと
あいさつしていかな」
と何回も言うので。
間寛平さんが「なんでや」と返すと、
美稲子さんが事実を明かしたそうです。
それでも、普段から実父に愛情を
注がれていた間寛平さんは全く
ショックを受けなかったとのこと。
事実を知ってからも間寛平さんは
実父のことを育ての父の前で口に
しないことを誓ってきたそうですが。
こっそりと美稲子さんに実父は
どんな人だったかと聞くと。
冗談を言ってよく人を笑わせて
いたのだとか。
そのあたりはやはり、実父の血を
しっかりと受け継いでいるのかも
しれませんね。
間寛平の若い頃は？
間寛平さんは大阪の柏原高校を
卒業後、歌手を目指したことが
あったそうで。
石原裕次郎さんに憧れて上京しますが
挫折して大阪に戻っています。
キャバレーのボーイやダンプ運転手
など仕事を転々としていたそう。
芸人を目指すきっかけは交通事故で
入院していた時。
病院で吉本興業のタレントが出演する
ラジオ番組を聞いて、興味を持ち。
1970年に吉本新喜劇の研究生となった
そうです。
「お笑いがどうしてもやりたい！で
始まったんではないんです」
その頃はタイル張りの仕事をしていて、
失敗で親方に怒られる日々だったとの
ことで。
歌手に変わる大きな夢を持ちたかった
のでしょうかね。
売れっ子となってからも
芸人としての適性については
「わからないですね」と言いますが。
50年を超えるキャリアとなった
お笑いを辞めようと思ったことは
「まったくない。めっちゃ幸せです」と
断言しています。
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間寛平の借金地獄とは？
間寛平さんは若い頃に借金地獄に
陥っていました。
その金額はピーク時で約１億円
だったのだとか。
間寛平さんは25歳の時に吉本新喜劇で
座長を務めるなど人気者への階段を
順調に駆け上がっていましたが。
舞台を離れると謙虚な人柄で
誰からも好かれ。
頼み事をされると嫌と言えない
性格もあり、これが災いしたようで。
芸人仲間ほか、周囲の人の借金の
連帯保証人となり。
その相手に逃げられてどんどん多額の
借金を背負うことになってしまった
そうです。
一時は借金取りが楽屋にも押しかけて
くる地獄の毎日を過ごしていたとのことで。
借金が4000～5000万円くらいにふくれ
あがった頃。
間寛平さんは自分の出演番組で人気が
あったアメママンというキャラクターの
バッジを製作。
一発返済を試みますが、バッジは
大量に売れ残り。この負債で
借金が１億円に到達してしまった
のだとか。
12、13年間にわたって借金地獄に
苦しんだ間寛平さんは。
39歳にして上京を思い立ちます。
これは営業先の岡山の旅館で寝ていた
時に「東京へ出てひとつ勝負してみい」
「はよ東京に出る支度をせんか」
という声が聞こえたそうで。
神のお告げと感じた間寛平さんは
吉本興業に直訴。
退社する覚悟だったそうですが、
引き留められて吉本興業の
東京事務所に移る形で進出が認め
られたそうです。
そこから、チャンスをつかみ、
人気が全国区となった間寛平さん。
おそらく身近な方は相当な迷惑を
こうむったかと思われますが。
お笑い芸人としての間寛平さんに
とっては雨降って地固まるとなった
ということでしょうか。
間寛平は新喜劇でブレイク
前述しましたが間寛平さんは
25歳の時に吉本新喜劇で座長を
務めるなど。
早いキャリアで人気者になりました。
「ア～メマ～」
「かい～の」
「アヘアヘアヘ」など
世代が合うなら知らない人はいない
であろう持ちギャグも豊富。
ただ、間寛平さんは
「ホンマに（周囲の）みんなの
おかげ。いろいろやってきたけれど、
どれもみなさんに作り上げて
もらったもの」と言います。
例えば、「かい～の」が
生まれたきっかけは。
間寛平さんが吉本新喜劇の本番中に
体がかゆくなり。
我慢できなくなってテーブルの角で
体をこすったところを同じ舞台に
立っていた池乃めだかさんが
「何してんの？」と声をかけると。
間寛平さんは思わず「かい～の」と
発し、それが観客に大ウケしたのが
始まりだったのだとか。
舞台は台本に沿って進めていくは
ずですが。
こういった予期せぬ笑いが降臨する
ところを逃さないのは間寛平さんも
池乃めだかさんもさすがですよね。
吉本新喜劇で才能豊かな仲間に囲まれ
てお笑いのキャリアを積んできた
間寛平さん。
芸能生活51年目となった2021年の
インタビューでも
「みんなでツッコんでくれたりして、
ここまでやってこられた。みんなに
助けてもらって50年持ちましたわ」と
周囲に感謝しています。
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さいごに
間寛平さんは歌手としてもヒット曲に
関わっています。
1975年に徳間音楽工業からリリース
された「ひらけ！チューリップ」
パチンコを題材としたコミックソング
で100万枚を売り上げています。
間寛平さんによるとこの曲は桂文枝
（当時は桂三枝）さんが歌うことを
想定した企画だったそうですが。
当時の桂三枝さんはすでに全国区の
人気を誇っており吉本興業の上層部が
難色を示し。
「こんなしょうもない歌、
寛平にでも歌わしとけ」と
回ってきたのだとか。
本当のことなのか、間寛平さんが
面白おかしく話をつくったのかは
わかりませんが。
間寛平さんは歌手志望で上京した
こともあるといいますし。
歌をリリースしてしかもそれが
ヒットするとは。
周囲の助けによって芸人を続けられた
という謙虚な間寛平さんですが。
やはり持っている人、という感じが
します。
間寛平の現在は？病気？村上ショージとコンビ？なぜマラソン？人柄は？
に続く。
最後までお読みいただきありがとうございました。
サバ夫と申します。
しがないフリーライターですが、
以前ちょっと芸能界に関わる仕事をしたことも…。
今は北海道住みです。
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