ワイン醸造家、仲田晃司のオリジナルワインが飲める店はここ!【プロフェッショナル】

お店

今度1月8日(月)の『プロフェッショナル 仕事の流儀』にワイン醸造家の仲田晃司さんが出演します。

仲田晃司の経歴や家族構成、性格は?ワイン醸造家の素顔【プロフェッショナル】

 

仲田晃司さんは、ワインの聖地である フランス・ブルゴーニュで活躍する日本人なんです。

 

そこで、

仲田さんが特別に造ったという、オリジナルワインが飲めるお店を見つけたので、早速お店に行ってきました。

お店の場所やメニュー、感想などもご紹介しますね。

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仲田晃司さんは、何故そのお店のためにだけオリジナルワインを造ったの?

仲田晃司の経歴や家族構成、性格は?ワイン醸造家の素顔【プロフェッショナル】の「仲田晃司さんとワインの出会い」の章でもお伝えしたように、仲田さんのワインとの出会いは、大学生時代のアルバイト先の上野のフレンチレストランでした。

 

そのフレンチレストラン「ペペ・ル・モコ」で料理を担当していたのが、今でも親交が深い田上さんという人物です。

出典

お二人はフランス語やワインの勉強に励んだ同志で、兄貴分のような田上さんに仲田さんは勉強目的で多くのレストランに、よく食べに連れて行ってもらったそうです。

しかもお金のない仲田さんに「出世払いでいいから」といつもお腹いっぱい食べさせてくれ、渡仏する決心をした仲田さんをあらゆる面で支えてくれたのが田上さんでした。

 

田上さんは1995年、叔父さんの後を継ぐ形で上野池之端に「やきとり たがみ」を開業します。

仲田さんは今でも、田上さんを「兄貴」と慕い、フランスから一時帰国する度に 予告なしにふらりとお店を訪れているそうですよ。

ひとつ不満なのは、田上さんはいまだに食事代を受け取ってくれないことなんだとか。

義理人情に溢れる田上さんの人柄が伺えますね。

 

現在は「やきとり たがみ」は移転して「黒門町 やきとり たがみ」として営業しています。

住所:東京都台東区上野1-17-3
電話:03-5817-8968

 

そして2006年、「僕の焼き鳥にぴったり合うワインをつくってもらえないか」という田上さんからのリクエストを受けた仲田さんは、

「何百本と食べた彼の焼き鳥の味をイメージしながら、また、焼き鳥のたれとワインの酸味の相性を考えながら」、果皮浸漬期間を短くしたり、カーヴの最もひんやりした場所で熟成させるなどして独自に鮮度感を高めた「パストゥグラン キュヴェ・タガミ」を完成させました。

 

田上さんは、2011年10月には、文京区湯島に2号店「とりひろ」を開店しています。

 

若かりし頃、苦楽を共に過ごした お二人の熱い友情で「パストゥグラン キュヴェ・タガミ」は誕生したんですね。

 

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そこで「とりひろ」に行ってみました。

ここまで調べてしまうと、どうしても仲田さんのオリジナルワイン「パストゥグラン キュヴェ・タガミ」を飲みたくなってしまった私。

 

その日は新橋で仕事だった為、帰りに寄ることにしました。

私一人で行っては家族に恨まれそうなので、ちゃんと夫と娘も呼びましたよ。

 

「とりひろ」までの道順

一番近い最寄り駅「湯島駅」で説明しますね。

 

千代田線の湯島駅。

4番出口から地上に上がります。

 

外に出て左手を見ると「カプセルランド湯島」の看板が見えるので、そこを左に曲がります。

そのまま真っすぐ歩くと、右手にお店があるらしいのですが・・・

行き過ぎてしまいました。

突き当りの、この派手なビルまで行ってしまったら、行き過ぎなので戻りましょう。

 

「カプセルランド湯島」を左に曲がり、少し歩いたところにお店はありました。

 

お店前には、こんなポスターも♪

 

地図も載せておきますね。

住所:東京都文京区湯島3-36-10 小出ビル1F

電話:03-3834-1334

 

注文したのは

17時50分くらいにお店に到着しましたが、その後予約のお客様が次々来店。

18時には満席になってしまいました。

 

念のため、予約しておいてよかったぁ~。

席は、入り口に4人のテーブル席と8人くらい座れるカウンター、奥にもテーブル席が二つあり 思ったより、奥行きのある広めの店内でした。

 

まずは、グラスの赤ワインを注文。

夫は下戸なのでジンジャーエール

他、ソフトドリンクは「コーラ」「緑茶」「ウーロン茶」でした。

甘い炭酸が苦手な娘は、渋々「緑茶」を注文。

 

まずはお手頃な焼き鳥8本コース2500円を注文したところ、お通しに小松菜の煮浸しと炭火で焼いた山芋が出てきました。

山芋は香ばしくてサクサク。

子供に配慮してなのか、娘は山芋の代わりに枝付きのプチトマトが付いていましたよ。

実は普段「プチトマト」は食べない娘なのですが、不思議と3個ともペロリと食べてしまいました。

絶対残すだろうと思っていたのに・・・

ひとつ食べたかったなぁ・・・

 

写真を撮り忘れましたが、次に出てきたのは「ささみ」

レアで焼かれて ねっとり感がたまりません。ワサビとの相性バッチリでしたよ。

ワサビが美味しくて、ワサビだけで日本酒を飲みたい気分でした。

 

2本目「そり(ももの付け根)」

最終的に、夫、私 共にこれが一番美味しかったねぇ~という結論でした。

「そり」ってこんなにもジューシーなんですねぇ。

娘に半分食べられてしまったので、後から追加注文しましたが残念ながら品切れでした。

年始の為、少し品薄とのこと。

 

3本目「砂肝」

焼き加減が絶妙で、サクッとしっとりでした。

臭みはありませんでしたよ。

 

4本目「ぼんぽち」「グラス白ワイン」

元々これは大好物です。ちょっとだけ軟骨のコリコリ感がいい感じ。

塩多めで味がしまります。

白ワインの方は冷やされていて、赤ほど香りは感じませんでした。

赤白共にスッキリとした味わいです。

 

5本目「レバー」

ミディアムレアで、私好みのレバーの焼き加減。

 

6本目「かわ」の後にお口直しの「大根おろし」

口の中がまったりした頃に、大根おろしでサッパリリフレッシュ。

辛くなかったので子供もパクパク食べていました。

 

7本目「うずら」

「うずら」好きな夫は大喜び。

もう少し塩気が欲しいと言っていましたが、私は丁度よかったです。

 

8本目「手羽先」

 

追加で、白レバーをお願いしましたが、年始の為これも品がありませんでした(残念)

 

追加の「つくね」

 

追加の「かしわ(もも)」「かわ」

〆の「キジ丼」

「キジ肉」は生まれて初めて食べましたが、想像よりもずっとしっとりしていて濃厚なんですね。

しつこすぎないタレがよく合いました。

 

まとめ

今回ラッキーだったのは、普段はもう一つのお店「やきとり たがみ」の方に出ているはずの店主の田上さんが、年始で人手が足りないということで「とりひろ」に来て焼き鳥を焼いてくれたこと。

お忙しいのにも関わらず、わざわざ外まで見送ってくださったのには感激しました。

 

私の胃袋がもう少し大ききれば、全種類食べることができたのに・・・

それがちょっと心残りです。

 

次は黒門町の「やきとり たがみ」に行ってみたいと思います。

 

心のこもった美味しい焼き鳥と、焼き鳥によく合う 友情?師弟愛?の結晶のオリジナルワイン、ご馳走様でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

仲田晃司の経歴や家族構成、性格は?ワイン醸造家の素顔【プロフェッショナル】

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